ピロリ菌と胃がんとは関係があるようです。ヨーグルトを食べていると治ったという話もありますが、きちんと検査をして除去しましょう。
ピロリ菌と胃がんの間には深い関係性があるとされています、関係の内容については様々な議論・憶測がされていますが ピロリ菌を保有している方はピロリ菌を保有してない方に比べて、胃がんの発生率が3〜6倍ほど高いとされています。 具体的にピロリ菌は胃がんの発生に対してどのような影響を及ぼすのか、現在でもはっきりとしたことは判明していませんが 1998年にピロリ菌が胃がんを発生させる要因となることが動物実験により確認され、1994年にWHOがピロリ菌を発がん因子と認定しました。 ピロリ菌と胃がんの関わりを示すデータとして、胃がんの患者さんの9割ほどはピロリ菌を保有していると言われています、こう考えると ピロリ菌は非常に恐ろしい細菌と言えます。 勿論ピロリ菌を保有しているからと言って必ずしも胃がんになるわけではなく、また逆にピロリ菌を保有していないからと言って 胃がんにならないというわけでもありません、しかし胃がんの方の9割はピロリ菌を保有しているという事実からもわかるとおり ピロリ菌は胃がんのリスクを確実に高めるのです。
ピロリ菌は胃がん以外にも様々な胃・十二指腸の不良をもたらします。 ピロリ菌はまず慢性胃炎を引き起こし、それが原因となりメネトリエール病という病気をはじめ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍といった病気も 引き起こします。 胃の調子が慢性的に悪い、胃の状態に改善が全く見られない場合にはピロリ菌保有による影響の可能性があります。 胃の不調がピロリ菌によるものの場合、ピロリ菌の除去によりそれまでの不調は嘘のように消え去るとされています、胃の不調が気になる方は ピロリ菌検査を受けてみるのがおすすめですよ。 ピロリ菌を放っておくと胃がんのリスクも高まりますから、普段から胃の不調がある方は一度検査を受けてみて下さいね。
ピロリ菌は胃がんの原因となるほか慢性的な胃の不調をもたらします、ピロリ菌かな?と思った際には早めの検査・除去を心がけましょう。 ピロリ菌の検査のためには胃カメラを利用して胃の組織を摘出し、培養するという方法が一般的でしたが最近では胃カメラを利用しなくても 済む検査方法もあるようです。 検査によりピロリ菌の存在が確認された場合にはピロリ菌除去に効果がある抗生物質等の薬を数週間飲み続け、その後時間をおき 再度検査を行います、ここでピロリ菌の存在が確認されなければピロリ菌除去完了となります。 近年ではピロリ菌を駆除する働きをもつLG21という乳酸菌が発見され、この乳酸菌を利用したヨーグルトが市販されており多くの方に愛用されています。 このヨーグルトではピロリ菌の数を相当数減らす働きがあり、このヨーグルトを食べ続けることで胃の調子が良くなったという方も少なくないようです。 ただこのヨーグルトではピロリ菌の完全除去はほとんど出来ないようです、胃がんのリスクも考えてピロリ菌かもしれない という方は 早めに医療機関での検査・除去をおすすめします。